ルカ・ミニエーロ監督の『帰ってきたムッソリーニ』は、かつての独裁者ムッソリーニが現代のローマによみがえったことから巻き起こる騒動を描く。売れない映像作家が、復活したムッソリーニをカメラに偶然収めたことから、彼を主役にしたドキュメンタリー映画を制作しようと ...
『ルチアの恩寵』、イタリア映画祭
[2018/110分]原題:Troppa grazia監督:ジャンニ・ザナージ Gianni Zanasi出演:アルバ・ロルヴァケル、エリオ・ジェルマーノジャンニ・ザナージ監督の『ルチアの恩寵』は、信念を貫こうとする女性を不思議な展開と軽妙なタッチで描く。シングルマザーのルチアは、一人娘の ...
『私の娘よ』、イタリア映画祭
ラウラ・ビスプリ監督の『私の娘よ』は、育ての母と生みの母、少女の三角関係を通して母子の絆について問いかける。10歳の少女ヴィットリアは、サルデーニャ島の小さな村で彼女を愛するティーナと暮らしていた。ある日、ティーナとは正反対の気質の女性アンジェリカに出会い ...
イタリア映画祭開幕、イタリア映画の新作14本を上映、タビアーニ兄弟、オルミ監督の追悼上映も
イタリア映画の新作を上映するイタリア映画祭が、26日から東京都千代田の有楽町朝日ホールで始まった。(2018年4月26日、有楽町朝日ホール)(矢澤利弘) ...
『カプリ島のレボリューション』、イタリア映画祭
マリオ・マルトーネ監督の『カプリ島のレボリューション』は、第1次世界大戦開戦前のカプリ島を舞台に、ヤギを飼って暮らす20歳のルチアが島民との交流を通じて新しい生き方に目覚めていくさまを描く。カプリ島は伝統的で、女性軽視の風習が残っている。一方で、自由と進歩 ...
『盗まれたカラヴァッジョ(仮題)』、イタリア映画祭
ロベルト・アンドー監督の『盗まれたカラヴァッジョ(仮題)』は、実在の事件を元に描くサスペンス。映画プロデューサーの秘書ヴァレリアは人気脚本家アレッサンドロのゴーストライターを務めている。ある日、彼女は謎めいた男から1969年から未解決となっているカラヴァッジ ...
カンボジア出身のリティ・パン監督、広島でトーク、ポル・ポト政権「200万人の犠牲者には200万本の映画が必要だ」
リティ・パン監督カンボジア出身のリティ・パン監督の『消えた画 クメール・ルージュの真実』が17日、広島市映像文化ライブラリーで上映され、上映後にはパン監督によるトークがあった。『消えた画』は、1970年代後半、ポル・ポト率いるクメール・ルージュによる圧政と虐殺の ...
松本穂香主演、中川龍太郎監督『わたしは光をにぎっている』、モスクワ国際映画祭の特別招待作品に
(C)2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema松本穂香が主演した中川龍太郎監督の新作映画『わたしは光をにぎっている』が第41回モスクワ国際映画祭(2019年19日〜26日)に特別招待作品として正式出品されることが決定した。松本穂香は17年のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で注 ...
くまもと復興映画祭、19日から熊本市と菊池市で、有村架純さんらがゲスト
c『洗骨』製作委員会熊本地震の復興を願って熊本県出身の映画監督である行定勲さんらが関わるくまもと復興映画祭が2019年4月19日から21日まで 熊本県の熊本市と菊池市で開かれる。今年で3回目。19日は市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)でオープニング作品の照 ...
『ソローキンの見た桜』、モスクワ国際映画祭に正式出品、アウト・オブ・コンペ部門
3月22日から全国公開されている井上雅貴監督の『ソローキンの見た桜』が第41回モスクワ国際映画祭(2019年4月18日〜25日)のアウト・オブ・コンペ部門に正式出品されることが決定した。 モスクワ国際映画祭は、毎年ロシアのモスクワで開催されている世界で最も歴史の長い映 ...