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映画マガジンオンライン 映像コンテンツの最新ニュースとレビュー

誰が見てもおいしそうな料理素材を三流の料理人の調理によって台無しにされたことはないだろうか。ドミニク・セナ監督の『ホワイトアウト』は南極大陸での殺人事件を扱った映画である。冒頭、主人公の連邦保安官キャリーを演じるケイト・ベッキンセールが細いウエストを見せ ...

 ロベルト・シュヴェンケ監督の『きみがぼくを見つけた日』は自分の意思に関わらずタイムトラベルしてしまうという生まれながらの遺伝子を持った男という設定を使って、人は定められた運命を受け入れるしかないということを表現する。 脚本のブルース・ジョエル・ルービン ...

メディア・アート作品が出品されている新港ピア内(撮影:2009年10月31日)運営も何もかもグタグタで参加者は大迷惑。有料イベントなのだからしっかりやってくださいよ。三流大学の学園祭じゃないのだから。10月31日から始まった「ヨコハマ国際映像祭2009」(住友文彦ディレ ...

ルイ・マル監督の『地下鉄のザジ』は1960年製作だから、生誕50年になる。その記念ということで完全修復ニュープリント版が公開された。とにかく自由な映画。『不思議の国のアリス』のように、パリという不思議の国を少女のザジが縦横無尽に走り回る。田舎からやってきたザジ ...

代役として南極に送り込まれた自衛官。連距離恋愛の行く末。単身赴任の夫。原作はエッセイということもあるのだろうか。全編を通じて日常的なエピソードの積み重ねであり、ドラマ的な高揚感はない。だが、それがドキュメンタリー的な味わいを醸し出している。沖田修一監督・ ...

若松節朗監督の『沈まぬ太陽』は長尺で、純粋な映画というよりは連続テレビドラマの総集編的な作りである。原作となった長編小説の要素を詰め込んでいるため、長尺ではあってもストーリー的には無駄な要素はないが、逆に1本の映画として焦点がぼやけてしまった。 不器用な ...

ダーレン・スター氏(左)とグレース・チェン氏(右)(撮影:矢澤利弘、2009年10月19日、六本木ヒルズ)『ビバリーヒルズ高校白書』 『ビバリーヒルズ青春白書』 『メルローズプレイス』 『セックス・アンド・ザ・シティ』(TVおよび映画)の企画と製作総指揮を担当し、多 ...

思わず涙がこぼれた。悲しいストーリーだからではない。これほどまでに完成され、崇高な作品に触れることができたゆえだろう。ジュゼッペ・トルナトーレ監督の『バーリア』は、南イタリアの小さな町の雄大な時間の流れを描いた。映画はシチリアの町バゲリーアを舞台に、牛飼 ...

イタリアのエルマンノ・オルミ監督の『テッラ・マードレ 母なる大地』は2008年にイタリア、トリノで開催された会議「テッラ・マードレ」をベースにスローフードの重要性を描いたドキュメンタリー作品である。スローフード協会会長のカルロ・ペトリーニが原案を書き、出演も ...

フルーツ・チャンとツイ・ジエンが監督した『愛してる、成都』は、同じ都市を舞台に過去と未来の二つの変わったラブストーリーをふたりの監督がオムニバス形式で描いた。成都を舞台に、2029年と1976年のふたつのラブストーリーが語られる。ふたつのパートに共通するのは成都 ...

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