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映画マガジンオンライン 映像コンテンツの最新ニュースとレビュー

アフロヘアーの黒人の侍、アンドロイド、なぜかレモネードがお品書きにある日本式の典型的な酒場、ヒップホップ。時代劇なのだから江戸時代の日本のはずなのだが、いったいここはどこだろう。そしていつの時代なのか。岡崎能士原作の『アフロサムライ:レザレクション』はこ ...

(C) 2008 2929 Productions LLC, All rights reserved.断片化された映像のピースが寄木細工のように次第に組み合わされていく。2つのストーリーがみごとに連結するときの映画的な高揚感。ギジェルモ・アリアガ脚本・監督の『あの日、欲望の大地で』は時間の流れにいたずらを ...

ニック・カサヴェテス監督の『私の中のあなた』は白血病に侵された姉と姉のドナーとなるべく遺伝子操作で生まれてきた妹、そして彼女らを取り巻く兄と両親の関係を通じて「家族」そのものを描いた作品である。映画は、家族のそれぞれの生きざまに焦点を当てていく。家族にお ...

益子昌一監督の『さまよう刃』は少年らに娘を強姦されたあげく殺された父親の復讐劇とそれを阻止しようとする刑事たちのせめぎ合いを題材にしている。東野圭吾の原作を映画化した。娘の父親はあるきっかけで犯人の少年たちを知り、殺して復讐しようとする。刑事たちはそれを ...

誰が見てもおいしそうな料理素材を三流の料理人の調理によって台無しにされたことはないだろうか。ドミニク・セナ監督の『ホワイトアウト』は南極大陸での殺人事件を扱った映画である。冒頭、主人公の連邦保安官キャリーを演じるケイト・ベッキンセールが細いウエストを見せ ...

 ロベルト・シュヴェンケ監督の『きみがぼくを見つけた日』は自分の意思に関わらずタイムトラベルしてしまうという生まれながらの遺伝子を持った男という設定を使って、人は定められた運命を受け入れるしかないということを表現する。 脚本のブルース・ジョエル・ルービン ...

メディア・アート作品が出品されている新港ピア内(撮影:2009年10月31日)運営も何もかもグタグタで参加者は大迷惑。有料イベントなのだからしっかりやってくださいよ。三流大学の学園祭じゃないのだから。10月31日から始まった「ヨコハマ国際映像祭2009」(住友文彦ディレ ...

ルイ・マル監督の『地下鉄のザジ』は1960年製作だから、生誕50年になる。その記念ということで完全修復ニュープリント版が公開された。とにかく自由な映画。『不思議の国のアリス』のように、パリという不思議の国を少女のザジが縦横無尽に走り回る。田舎からやってきたザジ ...

代役として南極に送り込まれた自衛官。連距離恋愛の行く末。単身赴任の夫。原作はエッセイということもあるのだろうか。全編を通じて日常的なエピソードの積み重ねであり、ドラマ的な高揚感はない。だが、それがドキュメンタリー的な味わいを醸し出している。沖田修一監督・ ...

若松節朗監督の『沈まぬ太陽』は長尺で、純粋な映画というよりは連続テレビドラマの総集編的な作りである。原作となった長編小説の要素を詰め込んでいるため、長尺ではあってもストーリー的には無駄な要素はないが、逆に1本の映画として焦点がぼやけてしまった。 不器用な ...

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