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映画マガジンオンライン 映像コンテンツの最新ニュースとレビュー

「被写体をめぐる法制と慣習」セミナーJ-Pitch事務局は13日午前にセミナー「被写体をめぐる法制と慣習」を主催した。セミナーでは、山上徹二郎氏(プロデューサー、シグロ)とカルメン・コボス氏(プロデューサー、コボス・フィルムズ)が以下のように語った。山上徹二郎氏山 ...

J-Pitch事務局が主催したセミナーで、阿部マーク・ノーネス氏は以下のように語った(抜粋)。「映画翻訳は新しい時代に突入した。『マイボディガード』を見たときにこう感じた。馬鹿げたハリウッド映画に素晴らしい翻訳が付いている。議論の前提として、ほとんどの製作者は、 ...

1950年、台北の郵便局勤務の一人の女性、許金玉は労働運動に参加したことから、政府に反乱を企てるものとして投獄される。曾文珍監督の「春天ー許金玉の物語」(2002)では、81歳となった許さんが過去において過ごした場所を巡礼しながら、「白色テロ」に時代にどのようなこ ...

夏が始まる。飛び込み禁止にも係らず、次々と海に飛び込む子どもたち。巨大な軍艦。海中のくず鉄拾いをする男たち。早朝水泳をする老人たち。アンドレイ・シュヴァルツ監督の「アポロノフカ桟橋」は小さな港町を舞台に、様々な日常生活が紹介される。ウクライナのセヴァスト ...

チェコのマルチン・マレチェク監督の「オート*メート」はプラハの街を活性化させようとする運動「オート*メート」の活動を6年間に渡って追ったドキュメンタリーである。プラハは自動車の流入で環境が良くない。そこで、自動車を抑制しようとする運動が起こる。自動車の街へ ...

オランダ人監督レナード・レテル・ヘルムリッヒの「約束の楽園」(2006)は、ジャカルタ在住の人形使い兼吟遊詩人のアグス・ヌール・アマルが爆弾テロ事件の真相を追求する姿を描いている。アグスがテレビの画面を模した舞台で、9.11テロをユーモアを交えながら子どもたちに ...

ウケ・ホーゲンデイク監督のオランダ映画「アムステルダム(新)国立美術館」は、レンブラントの「夜警」で有名なアムステルダム国立美術館の改修工事を巡る利害関係者の主張のぶつかり合いと不可解な規制によって、理想に満ちた新美術館の設計が妥協の産物となり、あげくの ...

ハルトムート・ビトムスキー監督の「ダストー塵ー」は、プロジェクターや部屋に溜まるほこり、鉱山の粉塵、顔料、ビルの爆破による解体で発生する粉塵など、様々な塵を紹介し、それに考察を加えたドキュメンタリーだ。インターナショナル・コンペティション出品作品。一口に ...

イギリス人監督ショーン・マカリスターが山形を舞台に日本のワーキングプア層の日常生活を追った「ナオキ」は、監督自身がカメラを持ち、被写体であるナオキ及び周辺の人物をインタビューする形式で撮影されている。インターナショナル・コンペティション出品作品。ナオキは ...

(c) Film It Sp. z o.o., SPI International Polska Sp. z o.o. 2009ヴォイテク・スマルゾフスキ監督のポーランド映画「ダーク・ハウス/黒い家」は事件を捜査する現在時制と、その事件が起きた過去時制をリンクさせながら複雑な人間関係をあぶり出す。2009年東京国際映画祭 ...

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