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映画マガジンオンライン 映像コンテンツの最新ニュースとレビュー

9月26日の午後、アテネフランセ文化センターにて「アナクロニズムの会」の講演が開かれた。参考上映作品、ロバート・アルドリッチ監督「ランサム世界」の上映後、吉田広明氏による「アルドリッチの現代性」と題する講演が行われた。アルドリッチは名門の家系出身。大学を辞め ...

10月1日から8日までドイツ文化センターやイタリア文化会館、セルバンテス文化センター東京などで開かれている第4回難民映画祭。1日は午後7時から「ウォー・チャイルド」がイタリア文化会館で上映された。    会場となったイタリア文化会館。ロビーでは、国連難民高等弁務官 ...

10月1日、2日の二日間に渡って開かれる船堀映画祭は、東都読売が中心となってできた第一回目の映画祭だ。入場料はどれでも1本500円。会場となったタワーホール船堀映画祭の垂れ幕ユニフォームを着てきた小学生以下は無料とのことで、会場は野球チームとおぼしき子どもたちだ ...

9月30日、午後6時半から東京・九段のイタリア文化会館でダンス・パフォーマンス「イ・ビスラッキ〜奇妙なる色たち」が開かれた。イタリアの名匠、フェデリコ・フェリーニに敬意を表した舞台。ニーノ・ロータの音楽に乗せてアルテミス・ダンスカンパニーが踊りを繰り広げた。演 ...

今年の東京フィルメックスは11月21日から29日まで。有楽町朝日ホールほか、東劇、シネカノン有楽町1丁目、明治大学アカデミーホールで行われる。コンペティション、特別招待作品、特集上映というプログラム。特殊上映は東劇で「ニッポン・モダン1930〜もうひとつの映画黄金 ...

ワグナー・ナンドール氏日本・ハンガリー国交開設140周年、国交回復50周年記念事業の一環で、ハンガリー出身で晩年日本に帰化して栃木県益子町で創作活動に当たっていたワグナー・ナンドール氏(1922-97年)の作品、哲学の庭が中野区の哲学堂公園(松が丘1-34)に寄贈される ...

ドイツ映画祭2009が10月15日から18日までの4日間、東京・新宿の新宿バルト9で開催される。前売り券は9月15日からチケットぴあにて発売。上映されるのは日本初公開となる「SOUL KITCHEN」「ブッデンブローク家の人々」「赤い点」「冬の贈りもの」「ドイツ20 ...

『アマルフィ 女神の報酬』では、織田裕二がイタリア語の台詞をちゃんと喋っている。イタリアの事件捜査ものなので一応、ジャッロという分類になるだろう。 とにかく、『サスペリア・テルザ』で赤ん坊を川に投げ落とす場所(サンタンジェロ城前)を織田裕二が通り抜けるだ ...

物語の主人公はマイノリティであることが必要だ。 『ミルコのひかり』は二重の意味でのマイノリティを描いている。銃の暴発で視力を失い、盲学校への転校を余儀なくされた少年ミルコ。彼は盲人というマイノリティに属する。 そして盲学校の規律を乱してでも自分の思う通りに ...

アンリ・ラングロワ、そしてマリア・アドリアーナ・プローロ。映画を学ぶ学生であれば、この二人の名前を知らないものはまずいないであろう。言うまでもなく、ラングロアはパリにあるフィルム・ライブラリー、シネマテーク・フランセーズの創設者であり、プローロはイタリア ...

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