今月30日で閉館するテアトルタイムズスクエアでは、『ザ・ローリング・ストーンズ・シャイン・ア・ライト』を皮切りに、ファンが選んだ名作など14本を22日から30日まで特別上映する。同劇場は2002年4月に開館。最大で縦8.5メートル、横16メートルの国内最大級のスクリーンを ...
武満徹の映画音楽、ラピュタ阿佐ヶ谷で9月5日まで
音楽家、武満徹が音楽を手がけた映画25作品を上映している。武満は100本を超える映画音楽を作曲。「砂の女」「いのち・ぼうにふろう」「燃えつきた地図」など、ラピュタ阿佐ヶ谷にて。7月9日から9月5日まで。 オリジナル・サウンドトラックによる 武満徹 映画音楽 ...
PFFで『大拳銃』が審査員特別賞
第20回アルジェント研究会にもお越しいただいた大畑創監督の映画『大拳銃』が31日、「第31回ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2009」で審査員特別賞を受賞しました。 http://www.cinematoday.jp/page/N0019037 おめでとうございます。 拳銃王 全47モデル射撃マニュ ...
「映画批評のリテラシー」:映画を見る視点を深める
「映画批評のリテラシー」は、批評の読み方と批評の書き方の本である。映画論における重要な映画本20冊の紹介、歴史に名だたる映画批評家たちの紹介のあと、映画批評の着想法が様々な論者によって紹介されている。ネット上には映画レビューが氾濫している。その多くが理論的 ...
「よくわかる映像コンテンツ制作入門」、映像を作るには何をどうしなければならないか
「よくわかる映像コンテンツ制作入門」は、映像論からスタートし、シナリオなどの制作準備、収録、編集、特殊映像、映像システムと規格という流れで、映像を作り、それを見てもらうまでの基礎的な技術と知識がコンパクトにまとめられている。現場で経験的に学ぶことがらを手 ...
『愛を読むひと』、映画の前半と後半とでがらりとストーリーが転換する構造が効果的
『ライフ・イズ・ビューティフル』、『まなざしの長さをはかって』、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』。 いずれも映画の前半と後半とでがらりとストーリーが転換する。スティーブン・ダルドリー監督の『愛を読むひと』もそうした映画の一本だ。前半は少年と年上の女性が ...
映画作りにおいてプロだと自負する人は業界には必要ない、イタリア映画祭2008座談会
イタリア映画では、演技経験のないアマチュアを俳優として起用することが伝統的に行われている。これについて、『いつか翔べるように』のフランチェスカ・アルキブージ監督は「イタリア映画の偉大な伝統のひとつだ。イタリアの俳優の層は非常に厚いものがある。イタリア映画 ...