『アマルフィ 女神の報酬』では、織田裕二がイタリア語の台詞をちゃんと喋っている。イタリアの事件捜査ものなので一応、ジャッロという分類になるだろう。

とにかく、『サスペリア・テルザ』で赤ん坊を川に投げ落とす場所(サンタンジェロ城前)を織田裕二が通り抜けるだけで愉快だし、『デス・サイト』みたいな捜査をする警察もいい。おまけに終盤はローマが発狂して大混乱におちいる。

景色を見ているだけでも楽しい。さすが『大統領のクリスマスツリー』などとは違って、色々と観光名所も出てくるが、観光のための観光映画にはなっていない。ローマは観光名所だらけなので、ここを舞台にしてしまうと、写したくなくてもどうしても観光名所が写ってしまう。

それにしても、イタリアを舞台にすると、なぜ行き当たりばったりで論理的でない脚本になってしまうのだろうか。


(2009年9月1日、新宿ピカデリー)

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