左から別所哲也、石井竜也、佐藤浩市、司会のLiLiCo(6月16日)
アジア最大級の国際短編映画祭である「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」が16日、東京の表参道ヒルズスペースオーなどで始まった。同日開かれたオープニングイベントでは、短編映画『笹舟-sasabune-』を監督して話題賞を授賞したアーティストで映画監督の石井竜也がトロフィーを贈られた。
同映画祭は26日まで約100本の短編映画を上映する。東日本大震災後の映画祭開催となるが、オープニングイベントでは、映画祭代表の別所哲也が『スターウォーズ』のジョージ・ルーカス監督の言葉に励まされて開催にこぎつけることができたとあいさつ。
笑顔になる瞬間をテーマに、世界中から集められた写真を使用した短編映画の制作に協力した俳優の佐藤浩市は、震災の被害者に対する思いを語った。