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(左から審査員の高橋ヨシキ氏、伊東美和氏、屑山屑男氏、古澤健氏、主催者の文園太郎氏)

第3回学生残酷映画祭が11日、東京・阿佐ヶ谷の阿佐ヶ谷ロフトAで開催され、上映6作品のなかから佐藤周監督の13分の作品『へんたい』がグランプリと観客賞をダブルで受賞した。谷口一真監督の『ショートカットファンクラブ』は技術賞、佐野千尋監督の『あの子』は奨励賞を獲得した。

そのほか、上映されたのは印出井達也監督の『三十人殺し』、永田佳大監督の『キレイに使っていただいて』、片倉晴香監督の『赤ずきんちゃん』。

佐藤監督はこの映画祭に新作を毎回エントリーしており、前回の映画祭では青春ゾンビ映画『FRIEND IS THE DEAD』が上映された。
各審査員は前作よりも格段に進歩していると絶賛。グランプリは即決だったという。

学生残酷映画祭は、大学、専門学校生の作品を募集し、上映するという自主制作映画祭の1つだが、募集作品はすべて流血や人体破損などの残酷描写があるということが条件。日本には学生映画を主体にした映画祭は数々あるが、残酷表現のある映画に特化した唯一の学生映画祭だ。

会場となった阿佐ヶ谷ロフトAはほぼ満席の状態。学生だけではなく、ホラー映画ファンなどコアな観客が結集していた。