イタリアのホラー映画の巨匠監督ダリオ・アルジェントはイタリアの公共放送RAIのミニシリーズ「四次元(La quarta dimensione)」の準備に着手した。2012年中の放映予定。
アルジェントがテレビ用作品を手掛けるのは初めてではない。今までにも、1973年に全4話の『サイコファイル』、87年にはテレビ番組「ジャッロ」のなかで放映された短編『ダリオ・アルジェントの悪夢』シリーズ、2005年には『ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック?』、『愛しのジェニファー』、『愛と欲望の毛皮』といった作品を手掛けてきた。
今回の「四次元」は伊ソラリス・プロダクションが製作する全4話の作品だが、1話完結型のストーリーとなるか、連続ドラマとなるかは現時点では不明。脚本はレオナルド・ファソーリとマッダレーナ・ナヴァッリが手掛ける。