2014年2月27日(木)から3月3日(月)まで北海道夕張市で開催されるゆうばり国際ファンタスティック映画祭で、今回から新設される「ニューウェーブアワード」を、クリエイター部門で宮藤官九郎、俳優部門で東出昌大、女優部門で武田梨奈が受賞した。同賞は、映画界で活躍されている映画人を、新しい波(ニューウェーブ)を起こして欲しいという気持ちを込めて表彰するもの。


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野のなななのか
c2014 芦別映画製作委員会/PSC
27日の映画祭オープニングセレモニー内で表彰式を実施。3人もゲストとして参加する。

クリエイター部門受賞者の宮藤官九郎は、「やった!ゆうばりで賞もらった」と喜びの声を上げ、「映画の現場に関わって15年目のニューウェーブアワード賞受賞。ちょっと気恥ずかしいですが、いつまでも初心を忘れずに、という意味ですよね。やった!今後も精進します!」とコメントした。

俳優部門受賞者の東出昌大は、「ニューウェーブと言われると恥ずかしいような、怖いような、とにかく頭が下がる思いですが、この賞に恥じぬ仕事ぶりを今後もしていきたいと思います。本当にありがとうございました」と話している。

また、女優部門受賞者の武田梨奈は、「愛と個性溢れるこの映画祭で、私の名前を挙げて頂き本当に嬉しいです」と感謝の気持ちを明らかにし、「私にできること、私にしかできないこと、これからの日本映画に新しい波を起こせるように努力します。そして、日本から世界へも発信していきたいです。ありがとうございました」とコメントした。