kobesp

スポーツを題材にした映画を集めて上映する「神戸スポーツ映画祭」が、神戸市中央区のミニシアター「元町映画館」(全66席)で20日(土)から26日(金)まで開催される。スポーツファンや映画ファンなど206人の投票で選ばれた作品を含めて6作品を上映する。

日本の映画発祥の地である神戸は、マラソンやサッカー、ゴルフなどの日本発祥の地とされている。スポーツ映画に特化した映画祭は日本で初めてだという。映画祭の開催によって、神戸を活性させるきっかけにすると同時に、日本のスポーツと映画発祥の地として神戸をイメージづけ、スポーツや映画に関する新たなコンテンツやサービスを創発できるきっかけになることを目指す。

上映作品は以下の通り。

・『KANO 1931海の向こうの甲子園』野球、2014年 台湾
・『キッズ・リターン』ボクシング、1996年 日本
・『クラシコ』サッカー、2010年 日本
・『人生はマラソンだ!』マラソン、2012年 オランダ
・『ハナ 奇跡の46日間』卓球、2012年 韓国(投票による選出作品)
・『60万回のトライ』ラグビー、2014年 日本

20日には『キッズ・リターン』に出演した俳優の石橋凌氏、21日には写真家・ノンフィクションライターの宇都宮徹壱氏、ラグビージャーナリストの村上晃一氏がトークイベントに登壇する。

13日から19日までプレ上映として『パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト』(自転車、2014年、イギリス)を上映する。

前売り券は1作品1300円(元町映画館と映画祭ウェブサイトで限定販売)、当日券は1作品1500円。当日券購入時にユニフォームを着用していれば1300円で入場できる。

上映時間等の詳細は以下のウェブサイトまで
http://www.kobe-sff.com/

(矢澤利弘)