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東京国立近代美術館フィルムセンターは1月26-27日の2日間、映画におけるデジタル保存と活用に関するシンポジウムを東京・京橋のフィルムセンター大ホールで開催する。参加費は無料(事前申し込み制)、定員は先着順で250人。

26日はフィルムセンター主幹の岡島尚志氏による基調講演「ポストアナログ時代のフィルムアーカイブ」に引き続き、第一部「日本映画のデジタル化の変遷」、第二部「映画におけるデジタル化の現状」、第三部「映画におけるデジタル保存と活用の課題」の構成で講演が行われる。

27日は第四部「映画におけるデジタルデータの保存対象」、第五部「映画におけるデジタルデータの保存方法」、第六部「映画におけるデジタルコレクションの公開と活用」、第七部「今後に向けて」の構成で講演が行われ、最後にパネルディスカッション「映画におけるデジタルシフトへの対応を誰が、どう担ってゆくか」を開催する。

参加申し込みは以下のURLから。
http://www.momat.go.jp/fc/

(矢澤利弘)