日本映像学会の第43回全国大会が3日、兵庫県神戸市の神戸大学六甲台第2キャンパスで始まった。2日間の日程で、初日は宇宙と映像をテーマにした講演とシンポジウムがあった。4日は研究発表が行われる。
午後1時20分からは、JAXA社友の柳川孝ニ氏による基調講演「宇宙と映像」があった。柳川氏は映像資料をふんだんに用いながら、宇宙の歴史と広がりの概念をはじめとして、宇宙開発と映像が切っても切れない関係にあることなどを話した。
(2017年6月3日、神戸大学農学部、日本映像学会第43回全国大会)(矢澤利弘)