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アカデミー賞受賞のアードマン・アニメーションズの舞台裏を公開する「ひつじのショーン展」が7月15日から8月27日まで広島県広島市の広島県立美術館で開催される。展示では、「ひつじのショーン」だけではなく、「ウォレスとグルミット」シリーズや「チキンラン」、「おすすめ生活」などの作品も紹介する。巨大なセットやオリジナル記念パペット、映像、ニック・パーク監督による「ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー」のための貴重なカラースケッチなど、約250点のほとんどが日本初公開だ。

本展は、アードマン・アニメーションズが40周年を迎えることを記念したもの。7月22日、23日の2日間、午前9時半、12時、午後3時に1階ロビーにてひつじのショーンとの握手会を実施する。各回先着50人。8月4日には午前11時、12時半、午後4時に映画「ひつじのショーン〜バッグ・トゥ・ザ・ホーム〜」上映会を開催する。先着200人。入場料は一般が1200(前売1000)円、高・大学生が1,000(前売800)円、小・中学生が600(前売400)円、未就学児は無料。会期中の金曜日午後5時から7時半には先着150人にひつじのショーンのステッカーをプレゼントする。

本展は2016年8月に松屋銀座で初開催され、その後、大阪の阿倍野ハルカス、 名古屋の松屋美術館で巡回で開催してきた。展示会の限定グッズも注目ポイントだ。

(立畠葵)