野外で映画を上映する「瀬戸田映画祭」が11日、広島県尾道市の生口島にある瀬戸田サンセットビーチで始まった。13日まで。映画ファンや海水浴帰りの家族連れなど、観客たちはビーチサイドでの映画上映を楽しんでいた。入場無料。 

同映画祭は、瀬戸田高校出身の映画監督川本直人さんが立ち上げ、今回で6回目。会場は午後5時、映画の上映は午後7時半から。上映前には音楽ライブが催され、会場には飲食物などを販売する屋台が出店されている。また、フィルムに直接絵を描いたり、傷をつけたりする技法(シネカリグラフィー)による映像制作ワークショップも開催され、ワークショップで作られた作品が当日スクリーンで上映される企画もある。


ワークショップで作品作り


11日は、3組の音楽ライブのあと、ワークショップ作品が紹介され、シネカリグラフィーによる作品『船出』、主催者である川本監督の『渦汐の窓』、被爆体験を描いたアニメーション『ホウセンカおじいちゃん』、穴掘りの勝負を描いた『穴を掘る』、孤独な男女の出会いを描いた『ECHOES エコーズ』の短編映画5本が上映された。


特別上映作品として、12日には、篠田正浩監督の『瀬戸内少年野球団』、13日には相米慎二監督の『台風クラブ』が上映される。


映画上映前から音楽ライブや飲食などを楽しめる

(2017年8月11日、広島県尾道市、瀬戸田サンセットビーチ)(矢澤利弘)