
「はっきよいKITTE」は今年で3回目。「大すもう展」では、本物の土俵が登場。マンガ「北斗の拳」のケンシロウ、ラオウ、トキを描いた稀勢の里の化粧まわしなど、相撲の魅力を楽しめるゆかりの品が展示されている。


大関高安と同じ176キログラムの容器を持ち上げられるかチャレンジできるコーナーもある。挑戦した人たちは、大人の男性であっても1人ではビクともせず、2人がかりでも少し傾けるだけで精一杯のようすだった。
力士が食べる1食の量の紹介では、一般人との比較で、どれくらい大量の白米や蕎麦を力士が食べているかが一目でわかる。小学2年生の男の子は、「一番びっくりしたのは、お相撲さんの食べる量が多いこと。あんなにたくさん食べたら、お腹が痛くなりそうなのに、平気で食べられるなんてすごい」と感心していた。

一番の人気は、自分の顔が力士風になり、好きなしこ名をつけてポストカードにしてもらえる「すもう撮りカメラ」。長蛇の列ができ、子どもから大人まで、力士に変身した写真を撮って楽しんでいた。

27日の「大相撲KITTE場所」は、1階の座席券、2階の観覧券の抽選はすでに終わっているが、3階から5階からの観覧は自由。
(2017年8月20日、東京都千代田区丸の内KITTE)(城所美智子)