新宿クリエーターズ・フェスタ2017の一環で、8
月10日から9月
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日まで東京都新宿区の東京都健康プラザハイジア1階アートウォールで、宝塚大学東京メディア芸術学部の学生と教員が作り出した作品を展示する「宝塚クレマチス展」が催されている。展示されているのは、普通のエコバックを改造して作ったエゴバック。平凡な意識を打ち破るように、自己(エゴ)たっぷりに自由気ままに改造するという意味を込めてこのようなネーミングをした。
エコバックを改造する際の制約として、「実際に使えるもの」「色は白かオフホワイト」「危険の無いもの」「他者の権利を脅かさないもの」の4つを設けたが後は自由。学生たちは「自然・生き物」「エンターテイメント」「未知の世界」の3つのテーマから1つを選んだ。
今回展示されている作品は、宝塚大学の北見隆教授が指導する「創造基礎」の授業内で作られた。10月8・ 9日に催される同大学の学園祭で学生が企画するファッションショーにおいても使用される。