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建設業大手の木下グループは9日、カンヌ映画祭で発表会を開催し、国際映画祭「東京フィルメックス」を特別協賛して支援すると発表した。東京フィルメックス実行委員会が10日明らかにした。発表会には木下グループからキノフィルムズの武部由実子社長、鈍牛倶楽部の國實瑞恵社長、 木下グループ広報の和田野知尋氏、東京フィルメックスの市山尚三プログラム・ディレクターが出席した。

武部社長は木下グループの映画事業について説明し、國實社長は昨年東京フィルメックスに審査員として参加した自身の体験を語った。市山プログラム・ディレクターは集まった国内外の映画・メディア関係者に向け、今回支援に至った経緯について触れた後、今年11月に開催する「第19回東京フィルメックス」が木下グループの特別協賛の支援を受けて開催されることを発表した。

 

市山プログラム・ディレクターは、「東京フィルメックスの新たな出発に際し、木下グループのご支援を受けることになりました。東京フィルメックスは、引き続き、創造性溢れる新たな才能を紹介します」とコメントしている。

第19回東京フィルメックスは、2018年11月17日(土)から25日(日)まで、東京・千代田区の有楽町朝日ホールほかで開催される予定。


(写真は左から武部氏、市山氏、和田野氏、國實氏)



(2018年5月10日)(矢澤利弘)