同時代の舞台作品の魅力を多角的に紹介し、舞台芸術の新たな可能性を追求する国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー18」(F/T)が、2018年10月13日(土)から11月18日(日)までの37日間にわたって開催されることが決定した。
今年で10周年、11回目となるF/T18では、F/Tでしか出会えない国際共同製作プログラムをはじめ、野外で舞台芸術を鑑賞できる作品、若手アーティストと協働する事業、市民参加型イベントなど、多彩なプロジェクトを展開する。
2014年から開始した「アジアシリーズ」では、本年度より新たな切り口で、現在進行形のアジアの舞台芸術やアートを一カ国に限定せず紹介。2016年から開始した「まちなかパフォーマンスシリーズ」では、「劇場」から飛び出し、観客、参加者とのあたらしい関係を紡ぎ出す作品を上演する。
オープニング・プログラムとして、タイ人振付家・ダンサーのピチェ・クランチェンによる祝祭的な野外ダンス公演の南池袋公園での上演や、3年間にわたるプロジェクトのマレビトの会『福島を上演する』は集大成となる予定。
参加アーティスト情報は6月中旬、プログラムの詳細は7月中旬に発表する。
【開催概要】
名 称: フェスティバル/トーキョー18 Festival/Tokyo 2018
会 期: 平成30年(2018年)10月13日(土)〜11月18日(日)(予定)37日間
会 場: 東京芸術劇場、あうるすぽっと、南池袋公園 ほか