ひがしひろしま音楽祭が2018年6月9日、広島県東広島市で始まった。10日まで。東広島芸術文化ホールくららのほか、酒蔵や観光案内所など、JR西条駅周辺の複数の会場で音楽イベントを開催している。
酒造メーカーの福美人酒造・恵比寿蔵では、正午から「酒蔵アンサンブル」が始まった。この会場では7組の出演者が出演。歌謡曲の歌唱からトロンボーン、ハーモニカ、ウクレレ、口笛、アカペラといった多彩な内容で観客を沸かせた。
酒蔵アンサンブルの会場となった恵比寿蔵
蔵内には有料の日本酒試飲コーナーがある
未来工場のステージ
ディライト・トロンボーン・アンサンブル
酒蔵アンサンブルカフェ会場内の様子
西条酒蔵通り観光案内所(くぐり門)では、午後1時から2階のスペースでアコースティックコンサートがあった。地元のアーティストがキーボードやギターなどの弾き語りで自作曲とカバー曲を披露した。
西条酒蔵通り観光案内所
観光案内所の2階がライブ会場
会場内の様子
TOMOさんの演奏
ラジオレベルデ
安芸ジャズ楽団
その他、地元の音楽教室である「もりてつや音楽教室」のコンサートや、喫茶店内でのミニコンサートなど、各所で音楽関連イベントが行われている。
くらら大ホールでは9日に青木隆治のコンサートが行われた。10日には公募で選ばれた市民団体が出演する「みんなで楽しくくららホール」が開かれる。東広島市市民文化センターアザレアホールでは9日と10日に東広島市在住の邦楽、舞踊家による音楽祭が行われている。
(2018年6月9日、ひがしひろしま音楽祭、広島県東広島市)(矢澤利弘)