会場内に設置された複数のステージで映画を野外上映するイベント、夜空と交差する森の映画祭が10月6日の夕方から7日の早朝にかけて栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎであった。
2014年10月に始まった同映画祭は今年で5回目。「交差」をコンセプトに、午後6時から翌朝5時まで、4つのステージで長編・短編合わせて51本の映画の上映とトークショーが実施された。
メインステージの「そのとき。」は、ツインリンクもてぎの中央広場に設けられ、長編映画が中心に上映された。このステージは、映画祭会場の中心部にあり、他のステージへ向かう分岐点にある。そのため、ステージ全体が大きな交差点となるような設定で、周辺には都市の交差点を思わせるような演出がされていた。
「いつか、」
サブステージの「いつか、」は森の中に設けられている。
「それから、」は、サーキット前にスクリーンを設置したサブステージだ。短編映画が上映された。
「そして、」は、広場に設置されたサブステージである。会場内の後方には、ハンモックを設置したスペースがあり、観客は、ハンモックに寝転びながら映画を鑑賞することができる。