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3月22日から全国公開されている井上雅貴監督の『ソローキンの見た桜』が第41回モスクワ国際映画祭(2019年4月18日〜25日)のアウト・オブ・コンペ部門に正式出品されることが決定した。 

モスクワ国際映画祭は、毎年ロシアのモスクワで開催されている世界で最も歴史の長い映画祭のひとつ。2008年には北野武が特別功労賞を受賞、2017年には中川龍太郎監督の『四月の永い夢』が国際批評家連盟賞とロシア批評家連盟特別表彰を受けている。

同作は、日露戦争時代に愛媛県松山に設けられたロシア兵捕虜収容所を舞台に、日本人看護師とロシア将校を中心に、歴史に翻弄された人々を描いたドラマ。


(2019年4月4日)(矢澤利弘)