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映画監督ダリオ・アルジェントの作品を研究する団体であるアルジェント研究会が主催する「アルジェント研究会15周年記念大会」が2019年8月17日(土)に東京・亀戸のカメリアホールで開催される。2004年に結成された同研究会の15周年を祝し、オペラコンサートやドキュメンタリー映画の上映、映画をめぐる対談やパネルディスカッションなど、多彩な内容が予定されている。

ダリオ・アルジェントは『サスペリア』や『フェノミナ』などとホラー映画を監督し、『ゾンビ』や『デモンズ』シリーズをプロデュースしたイタリアのホラー映画の巨匠監督。アルジェント研究会では定期的に講演会や集いを全国各地で精力的に開催している。

17日は午後1時に開演、アルジェント監督の映画『オペラ座/血の喝采』の世界観を再現したオペラコンサートを皮切りに、研究会の矢澤利弘代表による基調講演、作家の綾辻行人さんのビデオ対談上映、お笑い芸人の居島一平さんによるアルジェント監督をネタにした漫談と続く。

対談では、脚本家の大久保智康さんがストーリー構造の視点からみたダリオ・アルジェントの映画、合同会社是空を主宰するプロデューサーの鈴木淳一さんが魅力的な映像ソフトの商品化の秘訣、映画監督の光武蔵人さんが、映画監督からみたダリオ・アルジェントの映像テクニックについて話す。

その他、プログレッシブロックグループのシナプスが、ダリオ・アルジェント監督の映画には欠かせないイタリアのロックグループであるゴブリンの名曲を演奏した映像を披露し、シナプスのベーシストの清原裕一さんが解説を加える。また、イベントの最後にはメディアライターの浅尾典彦さんを加え、ゲストらが討議する。

前売りチケットは4000円で現在発売中。当日券は5000円。前売りチケットは以下のサイトで受け付けている。

https://daf15th.peatix.com/ 

翌日の18日(日)にはアルジェント研究会15周年記念大会特別企画として、映画「龍宮之使」完成プレミアム有料試写会(東京編)を亀戸のカメリアプラザ第一研修室で開かれる。