田平美津夫プロデューサーとアニメ「こまねこ」のこまちゃん(キンダー・フィルム事務局提供) 日本唯一のこどもたちの世界映画祭『キンダー・フィルム・フェスティバル』が今年も8月12日(金)から13日(土)まで日比谷公会堂、8月18日(木) から21日(日)まで調布市文化会館にて ...
カテゴリ:インタビュー
映画祭の愉しみ:「お祭りを楽しめるのが良い映画祭の共通点」、高橋康進の場合(4)
高橋康進監督(3月31日)(3)からの続き ―映画祭での受賞の効果はいかがでしたか。 「ニューヨーク国際インディペンデント映画祭での受賞はプロモーションで非常に役立ちました。ニュースとしても文化通信さんが掲載してくれましたので、受賞の効果は大きいと思いました」 ...
映画祭の愉しみ:「お祭りを楽しめるのが良い映画祭の共通点」、高橋康進の場合(3)
高橋康進監督(3月31日)映画祭は観客が映画を楽しむだけではなく、映画製作者にとっては自分の映画を広く知ってもらうための場でもある。 高橋康進監督の自主製作映画『ロックアウト』は、2009年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭ほか、欧州7カ国・米国3都市を含む16 ...
映画祭の愉しみ:「お祭りを楽しめるのが良い映画祭の共通点」、高橋康進の場合(1)
高橋康進監督(撮影:3月31日) 映画祭は観客が映画を楽しむだけではなく、映画製作者にとっては自分の映画を広く知ってもらうための場でもある。 高橋康進監督の自主製作映画『ロックアウト』は、2009年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭ほか、欧州7カ国・米国3都市を ...
映画祭の愉しみ:「みんながそれぞれ映画祭を持ち帰ってくれている」、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、澤田直矢の場合(3)
澤田直矢フェスティバル・ディレクター(2月28日) ―今回、コンペティションのグランプリは日本映画ではなくて韓国の『エイリアン・ビキニの侵略』になったということで、いかにもインターナショナルな感じですね。 「海外からの応募も結構来ています。パーセンテージでい ...
映画祭の愉しみ:「みんながそれぞれ映画祭を持ち帰ってくれている」、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、澤田直矢の場合(2)
澤田直矢フェスティバル・ディレクター(2月27日) ―各部門が自主的に動いているという感じでしょうか。 「自主的な行動もあるのですが、みんなうちの映画祭はお金が無いのを分かっているので、そんなに自由気ままにはできません。だから、この企画にはこういう経費がかか ...
映画祭の愉しみ:「みんながそれぞれ映画祭を持ち帰ってくれている」、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、澤田直矢の場合(1)
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭会場の澤田直矢フェスティバル・ディレクター(2月28日) 北海道夕張市で毎年2月末に開かれている「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」も通算21回目となった。ただ、映画祭の歴史には紆余曲折がある。同映画祭は1990年に誕生し、国 ...
映画祭の愉しみ:「かつて低予算映画の代表例だったSFやホラーは今や最大のジャンルになった」、ニューヨーク・アジア映画祭、マーク・ウォルコウの場合(5)
(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でのマーク・ウォルコウ、2月26日)映画祭の舞台裏について、キーパーソンに話を聞く「映画祭の愉しみ」。今回の主役はアメリカで日本映画の伝道師として活躍するニューヨーク・アジア映画祭のプログラミングディレクター、マーク・ウ ...
映画祭の愉しみ:「かつて低予算映画の代表例だったSFやホラーは今や最大のジャンルになった」、ニューヨーク・アジア映画祭、マーク・ウォルコウの場合(4)
(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でのマーク・ウォルコウ、2月26日)映画祭の舞台裏について、キーパーソンに話を聞く「映画祭の愉しみ」。今回の主役はアメリカで日本映画の伝道師として活躍するニューヨーク・アジア映画祭のプログラミングディレクター、マーク・ウ ...
映画祭の愉しみ:「かつて低予算映画の代表例だったSFやホラーは今や最大のジャンルになった」、ニューヨーク・アジア映画祭、マーク・ウォルコウの場合(3)
(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でのマーク・ウォルコウ、2月26日)映画祭の舞台裏について、キーパーソンに話を聞く「映画祭の愉しみ」。今回の主役はアメリカで日本映画の伝道師として活躍するニューヨーク・アジア映画祭のプログラミングディレクター、マーク・ウ ...
映画祭の愉しみ:「かつて低予算映画の代表例だったSFやホラーは今や最大のジャンルになった」、ニューヨーク・アジア映画祭、マーク・ウォルコウの場合(2)
(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でのマーク・ウォルコウ、2月26日) 映画祭の舞台裏について、キーパーソンに話を聞く「映画祭の愉しみ」。今回の主役はアメリカで日本映画の伝道師として活躍するニューヨーク・アジア映画祭のプログラミングディレクター、マーク・ ...
『ウェイヴ』のデニス・ガンゼル監督、「ファシズムをゲームとして使うものは破滅する」
(『ウェイヴ』のデニス・ガンゼル監督、2008年11月2日、新宿バルト9、撮影:矢澤利弘)「ドイツ人はファシズムがどこに行き着くかを認識している。ファシズムの波はどんなにかっこよくても、ファシズムをゲームとして使うものは破滅するということを描きたかった」。『ウェ ...
映画祭の愉しみ:「かつて低予算映画の代表例だったSFやホラーは今や最大のジャンルになった」、ニューヨーク・アジア映画祭、マーク・ウォルコウの場合(1)
(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でのマーク・ウォルコウ、2月26日) アメリカで日本映画の伝道師として活躍するニューヨーク・アジア映画祭のプログラミングディレクター、マーク・ウォルコウ。日本映画に魅せられた彼は映画祭当日、ふんどし一丁のスタイルで舞台に ...
映画祭の愉しみ:「地方映画祭には旅の楽しみの本質みたいなところがある」、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、澤田直矢の場合
(澤田直矢フェスティバルディレクター)北海道夕張市で毎年2月下旬に開催されているゆうばり国際ファンタスティック映画祭は1990年に誕生し、国内有数の映画祭にまで成長したが、夕張市の財政破たんにより、いったん休止。その後、市民映画祭として2008年に復活した。映画祭 ...
映画祭の愉しみ:「環境についての出会いの場を作りたい」、アース・ビジョン地球環境映像祭、宇津留理子の場合
(アース・ビジョン地球環境映像祭の会場となった四谷区民ホール、撮影:2011年3月5日)「アース・ビジョン地球環境映像祭」は、映像を通じて地球環境を考えることを目的に開催されているアジアで初めての国際環境映像祭だ。事務局の宇津留理子さんは13年に渡って専従スタッ ...
『ふたたび』の塩屋俊監督、「エンターテインメントのなかに痛みがあるから共感できる」
(塩屋俊監督、2010年9月28日)『ふたたび SWING ME AGAIN』は、ハンセン病療養所から50年ぶりに戻った元ジャズトランぺッター(財津一郎)がバンド仲間を捜して孫(鈴木亮平)と共に旅をするロードムービーだ。監督の塩屋俊はこの映画の企画を実現させるために5年をかけた。職 ...
映画祭の愉しみ:「映画祭はスポンサーと主催者の両方にメリットがある必要がある」、リオネル・シュシャンの場合
(パブリックシステムシネマ代表取締役会長リオネル・シュシャン)フランスで映画祭などの国際文化イベントを通じていくつもの町興しを成功させてきたパブリックシステムシネマ代表取締役会長のリオネル・シュシャン。アメリカ映画祭で復活したフランスのリゾート地ドーヴィル ...
『孤高のメス』の成島出監督、「押し付けるのではなく、テーマが静かに浮かび上がる映画にしたかった」
(成島出監督、2010年2月27日撮影)映画『孤高のメス』は、現役医師・大鐘稔彦氏によるベストセラー小説を映画化した作品で、医療現場の問題を正面から取り上げている。成島出監督がこの作品を撮ることになったのは、プロデューサーから原作を読んで欲しいと言われたことがき ...
映画祭の愉しみ:「映画祭の運営にはバランス感覚が必要」、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、澤田直矢の場合
澤田直矢フェスティバルディレクター(2009年2月27日) ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は1990年に誕生し、国内有数の映画祭にまで成長した。だが、夕張市の財政破たんにより、いったん休止。その後、市民映画祭として2008年に復活した。 映画祭復活の立役者となったの ...
映画祭の愉しみ:「映画祭は映画を愛するすべての人々の祝祭」、チ・ソンウォンの場合
(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011でのチ・ソンウォン) 『ビー・デビル』に出演している韓国の女優チ・ソンウォン。彼女の映画祭に対する姿勢や考え方はどんなものだろう。 まず、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011についての印象をたずねた。「 ゆうばり ...