ヴェネチア大学教授のパオロ・カルヴェッティ氏が3日、イタリア文化の普及や国際交流などを目的とするイタリア外務省の機関であるイタリア文化会館(東京都千代田区)の館長に着任した。カルヴェッティ館長は14日、次のコメントを発表した。 ...
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F/Tシンポジウム:芸術の公共性を考える、パネリストに北川フラムら
10月30日から池袋地区をを拠点に開催されている舞台芸術の祭典、フェスティバル/トーキョーの一環で、演劇の可能性をテーマにしたシンポジウム「F/Tシンポジウム」が4回に渡って開催されている。第1回目は「芸術の公共性を考える」をテーマに、パネリストの北川フラム(アー ...
『デッド・キャット・バウンス』:観客のチケット代を原資に舞台上で本当にデイトレード。極上の金融エンターテインメント。
儲かるか、損するか。ギャンブルをして、心がときめかない者はいないだろう。自分の金がかかっているのだから。博打は人が作った映画や演劇といったドラマよりも人々を興奮させる。そんなギャンブルチックな証券のデイトレードを実際に舞台でリアルにやってみたらどうか。誰 ...
「ふるさと横浜」とヴェネツィア映画祭、草笛光子
「有隣」500号(2009年7月10日号)。巻頭の草笛光子さんの記事には映画祭に関連する記述がある。*****昭和二十九年にヴェネツィア映画祭に行くことになりました。英語が必要だろうと思って、教師として進駐軍の黒人の女性を紹介してもらいました。山手の方にあった彼女の住ま ...
【書評】「ナゴム、ホラーライフ」、ホラーって実は愉しいものです
とにかくホラーのことがこんなに楽しく語られていると、なんだかウキウキしてしまいます。ホラーはわいわいと楽しみながら見るのが正解。だって、映画の中の恐怖はしょせん作り物なんですから。著者である綾辻行人さん、牧野修さんお二人の交換日記のような形式のネット上の ...
何度も何度も聞きたくなる名曲 − 奥華子「花火」
奥華子の「花火」を何度も何度も繰り返し聞いている。曲が終わるとまた初めから聞きたくなるのだ。かつて限定盤で発売され、長らく入手困難だったCDが2009年8月7日に再発売された。ライブでは時々聴くことができたが、こうして自由に何度でも聞くことができるようになった ...
ライトノベル作家版の私の東大合格作戦、「ライトノベル作家のつくりかた2 メディアミックスを泳ぎぬけ!」
前作、「ライトノベル作家のつくりかた」の第2弾というか続編である。今回もプロとして活躍しているライトノベル作家のインタビュー集を冒頭に配置し、いわゆるライトノベルの書き方指南ではなく、新人賞への応募方法などの作家デビューの方法論とデビューしてからいかにサバ ...
ホラー映画の基礎的ガイドとしてよくできているムック 《書評》 『ホラー映画の世紀』
マニアというものはよりコアで重箱の隅をつつくような内容を求めるものだ。だが、分かりやすい内容で幅広く映画を紹介するガイドブックがあってもよい。だがら、マニアが入門書を取り上げて、「こんなのみんな知っている内容だよ」などと言ってみたところで仕方がない。 本書 ...
イラストで分かりやすい 《書評》 『間違いのない資金繰りのツボがよくわかる本』西口貴憲著
見開き1項目で左ページが図解、右ページが説明というスタイルで70項目に渡って資金繰りのポイントが紹介されている。まさに、パワーポイントのスライドを見ながら、実際に講義を受けているような感覚ですらすらと読むことができる。入門書とはいっても、様々な資金調達の方 ...
『利確と損切りのタイミングを読む 成功者の投資術』
ちょっと興味のあるタイトルなので取り上げてみました。まだ読んでいません。『利確と損切りのタイミングを読む 成功者の投資術』 持田 有紀子 著 1680円以下が本の告知用の説明です。(引用開始) 投資をする上で、損切り(ロスカット)のタイミングを計るのが苦手な人 ...
「映画批評のリテラシー」:映画を見る視点を深める
「映画批評のリテラシー」は、批評の読み方と批評の書き方の本である。映画論における重要な映画本20冊の紹介、歴史に名だたる映画批評家たちの紹介のあと、映画批評の着想法が様々な論者によって紹介されている。ネット上には映画レビューが氾濫している。その多くが理論的 ...
「よくわかる映像コンテンツ制作入門」、映像を作るには何をどうしなければならないか
「よくわかる映像コンテンツ制作入門」は、映像論からスタートし、シナリオなどの制作準備、収録、編集、特殊映像、映像システムと規格という流れで、映像を作り、それを見てもらうまでの基礎的な技術と知識がコンパクトにまとめられている。現場で経験的に学ぶことがらを手 ...