広島国際映画祭2016では13日午後1時からホアキン・デル・パソ監督のメキシコ映画『ある金曜日』が上映され、上映後には同監督による質疑応答が行われた。同作品は、メキシコシティの寂れた建設機械工場を舞台に、予期せぬ出来事に直面した従業員たちの不条理な行動を描く。社 ...
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広島国際映画祭閉幕、短編グランプリは中国映画の『プレゼント』、ヒロシマ平和映画賞は『この世界の片隅に』に
広島市で11日から開催されていた広島国際映画祭2016が3日間の会期を終え、13日に閉幕した。短編映画コンペティション部門では、最高賞に当たるヒロシマグランプリに中国のイエ・カイ監督による『プレゼント』、審査員特別賞にはプランスのポール・ヴェッキアリ監督による『 ...
西川美和監督、「アイデアが出てくるのは予測不能です」、広島国際映画祭トークショー
現在開催中の広島国際映画祭2016では12日、西川美和監督の『蛇イチゴ』が上映され、上映後にはトークショーが行われた。『蛇イチゴ』は西川監督の監督デビュー作品。27歳のときにシナリオを書いた。この映画が作られたきっかけは西川監督が見た夢だった。「方々で人を殺した ...
『あの夏のライオン』、原爆投下時に広島にいた12人のアメリカ人をモチーフに戦争の悲劇を描く、広島国際映画祭
広島国際映画祭では12日午後6時から田中渉監督のアニメーション映画『あの夏のライオン』が上映され、上映後には質疑応答が行われた。この作品は広島への原爆投下時、12人のアメリカ人が広島にいたという事実をモチーフにしている。敵国人であるアメリカ人捕虜に対しても広島 ...
広島国際映画祭、ヴェッキアリやゲリンなどの短編映画コンペティションを開催
広島国際映画祭2016では12日、国際短編映画コンペティションを開催し、ノミネートされた6本の短編映画を上映した。上映後にはそれぞれの作品の監督による質疑応答が行われた。マルタ・エルナイス・ピダル監督の『ドブロ』は、グアナファト国際映画祭で最優秀短編映画賞を受賞 ...
グアナファト国際映画祭報告会、「スコールでトンネル上映が中止になるというハプニングも」、広島国際映画祭
開催中の広島国際映画祭2016では12日、同映画祭と連携関係にあるメキシコ最大級の映画祭であるグアナファト国際映画祭についての現地報告会が開催され、今年のグアナファト映画祭に参加した広島フィルムコミッションの西崎智子さんが現地の状況などについてレポートした。今 ...
『アルテミス、移り気なこころ』、現実と寓話性が同居した愛すべき中編作品、広島国際映画祭
広島国際映画祭2016では11日、ユベール・ヴィエル監督の『アルテミス、移り気なこころ』が上映され、上映後には質疑応答が行われた。同映画はブリィヴ・ヨーロッパ中編映画祭でフランスグランプリを獲得している59分間の作品。美術学校の女子学生で、孤独なアルテミスと奔放 ...
「中編映画は情熱を掻き立てられるフォーマット」ブリィヴ・ヨーロッパ中編映画祭ディレクター、エルザ・シャルビ氏、広島国際映画祭
広島国際映画祭2016では11日、ブリィヴ・ヨーロッパ中編映画祭の過年度受賞作品2本が上映された。上映に先立つプレゼンテーションで、同中編映画祭のディレクターエルザ・シャルビ氏は「中編は情熱を掻き立てられるフォーマットです。短編映画のクリエイティビティを秘めて ...
『ゴールデン・スランバーズ』、あらゆる手を尽くしてカンボジア映画史を作る、広島国際映画祭
広島国際映画祭では22日午後3時15分からダヴィ・チュウ監督の『ゴールデン・スランバーズ』が上映された。チュウ監督はフランス在住のカンボジア系の映画監督で、この映画は、カンボジアの映画史を発掘するドキュメンタリーである。ゴールデン・スランバーとは黄金のまどろみ ...
『WE ARE Perfume - WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』、彼女たちのプロフェッショナルぶりが元気をくれる、広島国際映画祭
広島国際映画祭では、21日午後3時45分からPerfumeの海外ツアーを追ったドキュメンタリー『WE ARE Perfume - WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』が上映され、上映後には佐渡岳利監督による質疑応答が行われた。 Perfumeはアクターズスクール広島出身の3人組。現在はワールドワイド ...