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タグ:食と農の映画祭

人間が生きていくためには、いったいどれぐらいのモノがあれば必要なのだろうか。ペトリ・ルーッカイネン監督・脚本・出演の『365日のシンプルライフ』は、フィンランド人の青年が、失恋をきったけに自分の持ち物を全て貸しコンテナに預け、1日1個のモノだけで1年間過ごした ...

真の幸せとは何なのか。佐々木總監督の『ふたりの桃源郷』は、還暦を迎えた仲の良い夫婦が電気も水道も通っていない山で暮らす姿を記録したドキュメンタリーである。ローカルテレビ局の山口放送が25年に渡って撮影し、放送してきた記録映像を再編集し、87分の作品としてまと ...

日本人にはやっぱり和食が一番。 VIN OOTA監督の『いただきます みそをつくるこどもたち』は、福岡市にある玄米和食の給食で知られる高取保育園の1年間を撮影したドキュメンタリーである。園児たちが自らの手で味噌を作り、日本の伝統食で育っていく。高取保育園は広末涼子 ...

食料や環境にまつわる映画を上映する「食と農の映画祭2016inひろしま」が11月26日(土)から12月2日(金)までの1週間、広島市中区八丁堀の映画館サロンシネマで開催される。2009年に始まった同映画祭は今回で8回目で、今年のテーマは「いのちを育む大地とともに」。広島初公 ...

ⓒ2015「種まく旅人 くにうみの郷」製作委員会篠原哲雄監督の『種まく旅人 くにうみの郷』は、アメリカ帰りの女性農林水産省官僚が、地域調査官として訪れた淡路島で出会った玉ねぎ農家の兄と海苔作りを生業とする漁業者の弟というふたりの若者との交流を描く。頭でっかちの ...

ジェレミー・セイファート監督の『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』は、どんな食べ物を家族で選択していくべきなのかという問いに対する探索の物語である。3人の子どもを育てているセイファート監督の暮らすアメリカでは、遺伝子組み換え食品の表示義務が無い。世界各国 ...

(C)プロダクション・エイシア/NHKもし、だしと醤油がなかったならば、和食というものは成立しないのではないだろうか。柴田昌平監督の『千年の一滴 だし しょうゆ』は、だしと醤油をその根底から追求したドキュメンタリーである。 本作は、だしにまつわる人々の営みを ...

本橋成一監督の『アラヤシキの住人たち』は、田舎の共働学舎で共同生活している個性ある住民たちの日常生活を一年間に渡って記録したドキュメンタリーである。北アルプスの山裾にある長野県小谷村。谷間の山道を一時間半歩いた先にある「真木共働学舎」は、自由学園の教師だ ...

こうした映画を見るたびに、世の中には凄い人がいるものだと思わずにはいられない。稲塚秀孝監督の『NORIN TEN 稲塚権次郎物語』は、世界の小麦の70%以上の基になった「農林10号(ノーリン・テン)」の育種者、稲塚権次郎の生涯を描いた伝記映画である。農学の世界では世界 ...

この映画を見た後は、無性にキューバ・サンドイッチが食べたくなるだろう。12月4日まで広島市のサロンシネマで開催されている「食と農の映画祭2015inひろしま」の1本、ジョン・ファヴロー監督の『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』は、腕利きシェフの起業物語である ...

食べ物や農業などに関する映画を特集上映する「食と農の映画祭2015inひろしま」が28日、広島市中区八丁堀のサロンシネマを会場にして始まった。ステーキハウスをめぐる旅を追ったドキュメンタリー『ステーキ・レボリューション』や食産業の実態を描いた『パパ、遺伝子組み換 ...

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